用務の意味や業務との違い、また非常に似通っている学校事務員と学校用務員の違いについて説明致します。
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用務の意味
用務とは果たされるべき仕事、課せられている務め、なすべき仕事のことで義務的な意味合いの強い意味です。
課せられている務め。なすべき仕事。
(goo辞書より引用)
業務の意味
業務とは職業や事業などに関して、反復・継続して行う仕事のことを指すときに多く使われます。
1 職業や事業などに関して、継続して行う仕事。
2 法律で、社会生活において反復・継続して行う活動のこと。職業上の活動に限らず、娯楽のための個人的な行為も含まれるが、家事や育児など家庭生活上の活動は含まれない。
(goo辞書より引用)
用務と業務の違い
上記にまとめたように『用務』は比較的短い期間だったり部分的な意味合いで使うことが多く、『業務』は継続性がある意味合いの時に使われます。
例文をみてみましょう。
・用務先に出張する。
・消防車両が消防用務のため、サイレンを鳴らす。
・仕事内容を業務日報に書く。
・日々の業務に励む。
・消防車両が消防用務のため、サイレンを鳴らす。
・仕事内容を業務日報に書く。
・日々の業務に励む。
用務・業務の類義語
用務と業務に近い意味の類語も合わせてご紹介します。
職務・・・各従業員に割り当てられた仕事のこと。
任務・・・責任を持って果たすべき務めのこと。
作業・・・一定の目的のために身体・知能を駆使して行う仕事のこと。
任務・・・責任を持って果たすべき務めのこと。
作業・・・一定の目的のために身体・知能を駆使して行う仕事のこと。
以上のように状況に合わせて用務・業務・職務・任務・作業の使い方が変化します。
学校事務員と学校用務員は別物
学校用務員はゴミの処理などを代表として学校業務に関わる環境整備・雑務を行う方々のことです。
現在は校務員・主事などの呼び方が一般的になってきています。
それに対して学校事務員は書類管理・備品管理・財務業務・来客対応・電話対応など一般企業の事務と似たような業務内容を行う方々になります。
一般人からはあまり仕事内容が見えにくい職業のため、一緒にされがちです。
ただし、場所よっては両方とも行う学校もあるようです。
今はどこも人手不足ですからね。
以上、用務と業務の違いでした!
分かりやすく伝わっていれば良いのですが(o^-^o)
それでは。
written by よっしー
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