くらえ!卍手裏剣(゚ω゚)ノ = 卍
なにやら女子高生に流行っているらしい『マジ卍』。
意味を調べてみると・・・なんと決まった意味なんてないみたいです。
『意味なんてない』がスタンダード世の中の話をしたいと思います。
Sponsored Link
マジ卍の意味
マジ卍の意味はその場の空気で変わります。
『マジ卍~?』と聞かれたら『マジ卍~!』って言っておけばOKです。
最初にも書いたとおり、マジ卍には決まった意味なんてないです。
強引に分類してパターンごとに意味を書こうかと思っていたんですが・・・どうやら『意味なんてない』ことの方が大事そうです。
注目すべきは意味のないモノが流行っているという事実です。
ちょっと周りを見てみると、『意味なんてない』がスタンダードになりつつあることに気がつきます。
YouTuberの動画に意味はあるのか?
YouTuberが投稿した動画がとんでもない再生数を叩きだし、そこに一流企業がこぞって広告を出しています。
肝心の動画ですが、その多くは意味のない『暇つぶし動画』です。
悪口を言っているわけじゃありません。
『意味のある』動画なんて、なかなか再生されないんでしょう。
テレビだってゴールデンタイムはバラエティ番組です。午後7時から『激論!人工知能と世界経済の行く末』とかやってないですよね。
意味のある(役に立つ)ことを意識してつくられたものは、どうしても重くなってしまいます。
その重さは時代とマッチしていないのかもしれません。
お笑いも『意味なんてない』
お笑いも20年前と比べると『意味のない』ものが流行っていますよね。
【落語】と【PPAP】を比べると、その流れが分かりやすいです。
意味がない方が軽いですもんね。
SNSによって一発芸は『見るもの』から『真似するもの』になってきている気もします。
とくに爆発的に拡散するようなものは、意味がなくて軽い方が有利かもしれないですね。
『意味なんてない』がスタンダードな世の中になっていく?
ちょっと前までは、ビジネス的にも社会的にも『役に立つ』ことが重視されていた気がします。
でも大事なのは人気があることなんですよね。
役に立つは『人気』のための手段の一つでしかありません。
逆に言えば、人気さえあれば意味なんて必要ないし、むしろ邪魔だったりします。
時代は軽いものを求めているみたいです。
何気ないつぶやきが翌日のネットニュースのトップになってます。
『マジ卍』の例からも、意味のないものがスタンダードな世の中になっていることがわかります。
何が言いたいかっていうと、マジ卍ってことです。
なんか上手いことまとまらなかったです。
それも良き良き!(→良き良き|意味や使い方をチェック!若者言葉と古語の違いは?)
では!
written by nishi-nishi
Sponsored Link