以前「食欲の秋」について書いたことがありますが、今回は「読書の秋」について
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理由としては
中国の唐時代の詩人「韓愈」の詩にある「灯火稍く親しむ可く、簡編巻舒す可し」一節が由来のようです。
これは「秋の夜は灯火の下で読書をするのに最適である。」という意味です。
詩にもあるように涼しい秋の夜は、本を読むのに最適です。
「秋の夜長」とも言いますが、夜が長くなりゆっくり読書できる時間も増えます。
また人が物事に集中するのに最適な温度というものあって、この季節がちょうどいいようです。
日本著者販促センターさんのHP(http://www.1book.co.jp/002101.html)に次のような記述があります。
9月の読者来店動向
夏休みが終わり、売上げ、来店数ともに下がる月です。秋の行楽関連は売れる時期です。紅葉、京都、温泉など。また、資格試験の本も売れる時期です。
10月の読者来店動向
売上げ、来店数とも低迷月です。京都関連のガイド本が販売ピークになります。手帳や日記、カレンダー、年賀状素材集などが開始されます。
11月の読者来店動向
10月に続き、売上げ、来店数とも低迷する月です。クリスマス向けの売り場が展開されます。
実際、この季節に本はあまり売れないようです。
原因ははっきりわかりませんが、世間的にあまり「読書の秋」は浸透していないのかもしれません。
でも、これから知識をつけて自分を伸ばしたいという方や夏に疲れてこの時期のんびり過ごしたい方など理由は人それぞれかもしれませんが、勉強・読書にはとてもいい季節だと思います。
ちょっと書店に足を伸ばしたり、図書館などに行って色々探してみたりして読むのもいいかもしれないですね。
きっと素敵な出会いがあると思いますよ。
普段自分が見たり感じたりすることのできない物語や新しい知識に触れることができるはず。
あと、文章いっぱいの本はちょっと苦手って人はネットカフェとかで漫画を見たりするのもいいかもしれないですね。
みなさんもこの季節に読書を楽しんでみてはいかがでしょう?
written by ken-ken
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