いいよ!大丈夫だよ!って意味の『OK』。世界のかなり広い範囲で意味が通じるそうです。日本でも『オッケー!』ってふつうに使いますよね。
現在はすっかり定着していますが、もともとは『O.K.』という略語だったらしいのです。
そこで、今回は『OKは何の略?語源はなに?』というテーマで記事を書いていきます。
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OKはoll korrectの略語
『OK』の始まりはアメリカのボストンの新聞。1839年。
oll korrectの略語として書かれたそうです。
oll korrectはall(すべて)correct(正しい)を音的にくずしたもの。
1839年あたりは略語や頭文字がブームだったそうで、『O.K.』もその一つでした。
OKの語源に色んな説がある理由
OKはブームの言葉遊びから生まれ、急速に広まりました。そのため語源に色んな説があります。
■1840年の合衆国大統領選挙説
■『O.R.』を『O.K.』と読み間違い説
■チョクトー語の okeh説
調べてみると他にも色々とありますが、oll korrect説が有力みたいです。
ウィキペディアが詳しいので、リンク張っておきます。
OK(表現)-Wikipedia
NGは何の略?
『No good』の略です。
OKは世界で広く通じますが、NGは日本だけしか通じません。
おまけ:OKに関するあれこれ
おまけでOKに関係のある言葉をいくつかピックアップして紹介します。
①オキドキ
オキドキはokie-dokie (okey-dokey, okey-doke)と書きます。
意味は『OK』と同じ。ドキは意味もなくつける言葉だそうです。
ただ意味は『OK』と同じですが、話を変えるタイミングや間を埋める言葉としての役割が大きいのだとか。
その辺はこのページが分かりやすいです→オキドキ[Okey dokey]の意味と使ってはいけない時
②OK牧場
ガッツ石松さんの代名詞ですが、元ネタはOK牧場の決闘という実際にあった銃撃戦だと思います。映像化もしています。
それから心理学でも『OK牧場』は出てきます。有名な心理学用語です。
ただ、日常で使われる『OK牧場』はほぼ100%『オッケー』の意です。
②OKバブリー!
バブル芸人の平野ノラさんの決め台詞です。
特に深い意味はないのでしょうが、語感の気持ちよさが凄まじいです。
まさにバブル的ですね。
後半はあんまり『OK』関係なかった気がします。
でも反省しません。OK牧場。
では、今回はこの辺で。
written by nishi-nishi
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ガッツ石松さんの代名詞ですが、元ネタはOK牧場の決闘という実際にあった銃撃戦だと思います。映像化もしています。
それから心理学でも『OK牧場』は出てきます。有名な心理学用語です。
ただ、日常で使われる『OK牧場』はほぼ100%『オッケー』の意です。