ここ数年の期間で【イースター】というイベントが流行しだしていますが、皆さんはご存知ですか?
もしかするとまだまだ馴染みがないのでご存知ではない方が多いかもしれません。
では、ハロウィンについてはどうでしょうか?
最近ではハロウィンが日本でも当たり前のように定着しましたのでこちらは多くの方はご存知だと思います。
今回は、ハロウィンに続くと言われているイベントである【イースター】の魅力についてご紹介したいと思います。
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イースターとは?
イースターとは「復活祭」のことです。
十字架にかけられて死んだイエス・キリストが3日目に復活したことを記念して行われているキリスト教で最も重要な祭りになります。
後世でも忘れ去られることがないように記憶するために行われています。
日本ではキリスト教徒の方は多くありませんし、宗教的な扱いというよりは1つのイベントとして捉えられています。
クリスマスなどと同じですね。
イースター(復活祭)はいつ?
イースター(復活祭)は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」になります。
年によって日にちが変わるため、海外では移動祝日となっています。
また、キリスト教には西方教会と東方教会が存在し、それぞれ日付の算定方法が違うので年によっては復活祭を行う日付が異なります。
ちなみに西方教会・東方教会ともに2017年の復活祭の日付は4月16日の予定です。
日本でのイースターの考え方は?
【イースター】は日本ではクリスマス・バレンタイン・ハロウィンに続く第4のイベントとして近年注目を浴びています。
日本人は非常にイベント好きですので宗教的な意味合いというよりは「春の到来を祝う」1つのイベントとして捉えられています。
イースターは日本では定着しない?
第4のイベントと捉える一方で、イースターは日本では定着しないという意見もあります。
その最たる理由は、日にちが年によってコロコロ変わってしまうという点です。
上でも書いたように日付設定が面倒ですし、クリスマスやバレンタインと違って毎年お祝い時期が変化すると分かりにくいですね。
イースターエッグ・イースターウサギの意味は?
イースターのモチーフと言えばイースターエッグとイースターウサギですよね。
春先にカラフルな卵やウサギを目にしたことがあるのではないでしょうか?
イースターエッグは、卵が生命の誕生を感じさせたり、殻を破って出てくる姿がキリスト復活を象徴させるという理由から使われています。
また、イースターウサギはうさぎが多産であることが豊穣の象徴という理由で使われています。
この2つはイースター(復活祭)の象徴というわけですね。
まとめ
海外ではキリスト復活を祝う日として過ごしますが、日本では宗教的な意味合いはほとんどありません。
また、具体的に何をするというものも特にありません。
そのため、日本では「春の到来をお祝いする」気持ちでイベントを楽しむのが良いのではないでしょうか。
written by よっしー
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