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春の高校野球の歴史と選抜方法

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3月のある時期には「春の高校野球」がテレビ中継されます。
みなさんの中にもそれを楽しみにしている方もいると思います。

今回はそんな「春の高校野球」について話をしていきたいと思います。


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春の高校野球の歴史

春の高校野球は、1924年(大正13年)に初めて第1回大会が開催されました。
その時の正式名称は全国選抜中等学校野球大会というものでした。

因みに、今では「春の甲子園」とも呼ばれますが、野球場は当初名古屋の山本球場という後の、八事球場(やごと球場)で8校が参加し開催され、甲子園ではなかったそうです。
甲子園が出来たのは1924年(大正13年)8月になります。

春の高校野球は、1925年(大正14年)の春から甲子園球場で開催されています。
それ以降、春の高校野球は毎年3月~4月頃に開催されていましたが、1942年~1946年までは戦時中のため、開催されなかったようです。


春の高校野球の出場校の決め方

出場校が選抜で決まります。
特に予選などはなく、選考委員会の選抜によって決定します。
選抜には基準があります。

出場校は32校で

1.一般選考枠(28校)
北海道:1校
東北:2校
関東(4校)・東京(1校):6校
東海:2校
北信越:2校
近畿:6校
中国(2校)・四国(2校):5校
九州:4校

2.21世紀枠(3校)

3.明治神宮大会枠(1校)

の3種類あります。

これらがどのように決められるかというと

一般選考枠の選考基準
1:各都道府県の高野連(高校野球連盟)の推薦校の中から決める
2:秋季地区大会や府県大会の実績が考慮される
3:地域的なバランスが考慮される

21世紀枠の選考基準
部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服した学校や、ボランティア活動といった野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校を選出される

明治神宮大会枠選考基準
センバツ前年11月の明治神宮大会優勝校が所属する地域に与えられる

という風になっています。


今回は春の高校野球について話をしていきましたがどうでしたか。
やっぱり自分の住む地域の高校が優勝したりすると嬉しいですよね。

みなさんも是非応援を楽しんでみてください。

written by ken-ken

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