保守的という言葉の意味や反対語、また保守的な性格の人の特徴などを説明します。
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保守的の意味
保守的とは前からあるものを大事にし、急な変化を嫌う傾向があるという意味です。
保守的は『保守』と『的』に分けることができます。
『保守』は前からあるものを大事にし、急な変化を嫌うこと。
『的』は単語の後ろについて、単語をボカす役割をしています。
例えば『保守的な人』という表現がありますが、保守的な人が全部に対して保守派なわけではないですよね。
性格やファッションが保守的でも、食べるものに関しては流行に敏感かもしれません。
保守的な人というのは『保守』を選ぶことが多い傾向にあるだけです。
『全てにおいて』保守ではないので『的』をつけてぼかした表現をしています。
同じような『的』の使い方に社会的、威圧的、意識的などもあります。
若者言葉なんて言われることもありますけど俺的、私的という表現も同じです。
保守的の類語
保守的と同じような意味を持つ類語を挙げていきます。
■堅実(けんじつ)・・・しっかりしてあぶなげがないこと。
■無難(ぶなん)・・・特別良いところもないけど、特に悪いところもないこと。
■真面目(まじめ)・・・本来は『本気で正直なこと』という意。なんですけど、悪い意味での『ふつう』を表現する時に使われることもあります。
保守的の反対語
保守的と反対の意味を持つ反対語を紹介します。
■革新的(かくしんてき)・・・何かを変えようとすること。
■進歩主義(しんぽしゅぎ)・・・矛盾や不合理を変えようとする考え。
■チャレンジ・・・そのままの意味です。冒険すること。
保守的な性格の人とは?
保守的な性格、保守的な人という表現を見かけることがあります。
これは新しいことにチャレンジしない人という意味です。
ネガティブな意味で使う人も多いですが、保守的な人というのは真面目な性格・堅実な人の裏返しとも言えます。
ものごとには良い面・悪い面どちらもあります。
同じ性格の人でも、言葉の選び方一つで印象はガラリと変わってしまいますよね。
保守的な性格の特徴は?
保守的な性格の人の特徴は変化を嫌うこと、チャレンジをしないことです。
あくまで例ですが、次のような特徴があります。
■新しい店より行き慣れた店に行きたい
■外食は同じメニューを頼むことが多い
■みんなはどうなのか?が気にある
■安定したいと思っている
■何かを続けることが好き
何かを新しく始めるときには『チャレンジ精神』が必要です。
そしてそれを続けるときには、ある種の『保守的な精神』が要ります。
どちらかに極端に偏るとバランスが悪いです。
良いチームは、チャレンジと保守のバランスがとれているんだと思います。
個人でもバランスのとれている人は強いです。
バランス大事!
ではー。
written by nishi-nishi
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