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隅田川花火大会の歴史とそれに纏わる話。そして、日程や花火の種類。

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「隅田川花火大会」と言えば、多くの人が知っていると思います。テレビで中継されるほどに有名な夏のお祭りです。

今回はそんな「隅田川花火大会」について話をしていきたいと思います。

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隅田川花火大会の歴史


今日では「隅田川花火大会」という名で我々の間に親しまれていますが、その名前になったのは1978年(昭和53年)のことです。

それ以前は「両国の川開き」と呼ばれていました。

この「両国の川開き」は、1732年(享保17年)の大飢餓やコレラなどの疫病の流行により出た多くの犠牲者の慰霊のため、翌1733年に当時の徳川将軍は8代吉宗が隅田川で水神祭を行ない、両国橋周辺で花火を打ち上げたことが由来となっています。


「両国の川開き」が呼び名として昭和36年まで使用され、翌年から交通事情の悪化に伴い開催されなくなりました。

そして、昭和53年「隅田川花火大会」と名を改め、隅田川で復活しました。

中止された期間もあったものの約300年近い時を経た現代でも受け継がれている伝統ある花火大会です。


花火の掛け声のよくある「たまや」と「かぎや」とは?


この二つはそれぞれの屋号(花火師のお店)の名前です。

漢字で書くと「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」です。


「鍵屋」は1659年 (万治2年))に初代弥兵衛が創業した花火屋です。

当時花火を打ち上げたのは花火市場をほぼ独占していた鍵屋でした。

その後、八代目鍵屋の番頭だった清七が暖簾分けをして「玉屋」を立ち上げました。


「両国の川開き」では、両国橋を挟んで上流を「玉屋」が下流を「鍵屋」が受け持つようになりました。

花火は交互に打ち上がるのですが、「より美しい、素晴らしい」と思った方の花火を賞賛する意味を込めて、観客から屋号を呼ぶ声が上がるようになりました。


それぞれの屋号の由来


鍵屋(かぎや):守り神であったお稲荷の狐が鍵を咥えていたことから付けたと言われています。

玉屋(たまや):お稲荷のもう一方の狐が玉を咥えていたことから付けられたと言われています。


隅田川花火大会の日程


毎年7月の最終土曜日に開催されます。

◇開催場所:隅田川


 第1会場:桜橋下流~言問橋上流

  午後7時05分~8時30分


 第2会場:駒形橋下流~厩橋上流

  午後7時30分~8時30分


◇打ち上げ玉数


22,000発

【第一会場】約10,350発(コンクール玉200発含む) 
【第二会場】約11,650発

※2017年参考


会場へのアクセス


第一会場へは・・・

・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩10分
・東武スカイツリーライン 浅草駅 徒歩10分
 
 

第二会場へは・・・

・都営地下鉄大江戸線
・浅草線 蔵前駅 徒歩5分
・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩8分 
・JR総武線 浅草橋駅 徒歩12分


花火の種類や特徴


◇スターマイン

 同時に何種類かの花火を打ち上げて色合いや形の織りなすハーモニーを表現します。


◇割物

 玉皮の内側に星と呼ばれる小さな花火が均等に並び、その一つ一つが光を放ち丸く開きます。真円に近いほど良いとされています。


◇ポカ物

 玉が上空に上がり二つに割れ、中に入っている分包や仕掛が落下してきます。

 分包の場合は不規則な動きで彩りを添える。


◇半割物

 割物とポカ物の両方の特徴を持った花火で、空中で開くときは大物と違う繊細な彩りと形状を表現することができる特徴を持っている。


◇型物

 空中で開いたときに何らかの造形を表現する花火です。かなり複雑な造形も可能となっています。


◇仕掛花火

 竹などで造形物を組上、その形に花火を取り付けて発火させることにより造形物を闇夜に彩りも鮮やかに浮かび上がらせる豪快な花火です。


◇大玉

 花火の中でも大きさを誇った花火です。



今回は「隅田川花火大会」について話をしましたが、いかがでしたか。

二つの会場から打ち上げられる様々な花火は綺麗で見応えのあるものです。


当日はたくさんの人が集まり大変混雑することが予想されます。

ゆっくり見たいという方は有料の市民協賛席や屋形船に乗って見るのもいいかもしれないですね。


この伝統ある花火大会に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

written by ken-ken

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