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東北三大祭りって知っていますか?起源や祭り紹介

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8月に行なわれる祭りで有名なものに「東北三大祭り」に数えられるものがあります。

もしかしたら、その言い方はあまり聞きなれないかもしれないですが、それぞれの祭り自体はきっとみなさんも聞いたことがある名前だと思います。

今回はそんな「東北三大祭り」について話をしていきたいと思います。

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東北三大祭りとは?


◇仙台七夕まつり (宮城県仙台市)

◇青森ねぶた祭 (青森県青森市)

◇秋田竿燈まつり (秋田県秋田市)

の3つです。

では、まずそれぞれのお祭りの起源を紹介したいと思います。


東北三大祭り①:仙台七夕まつりの起源



江戸時代初期、仙台藩祖の伊達政宗が女性や子供の技芸が上達するようにと願い、七夕を奨励したため当地で盛んな年中行事の1つになったと言われていますが詳細は不明です。

伊達政宗は、七夕に関する和歌を8首詠んでおります。


1618年(元和4年)

「まれにあふ こよひはいかに七夕の そらさへはるる あまの川かせ」
「七夕は としに一たひあふときく さりてかへらぬ 人のゆくすえ」


1627年(寛永4年)

「七夕の 一夜の契り 浅からす とりかねしらす 暁の空」


1629年(寛永6年)

「幾とせか 心かはらて 七夕の 逢夜いかなる 契なるらん」
「七夕の 逢夜なからも 暁の 別はいかに 初秋の空」


時期不詳

「あひみんと 待こしけふの 夕たちに 天の川せや せきとなるらし」
「雲きりは たちへたつとも 久かたの あまの川せに せきはあらしな」
「なけきこし 人のわかれに くらふれは ほしのちきりそ うらやまれぬる」


七夕まつりの始まったはっきりとした時期は不明ですが、少なくともこれらの和歌が詠まれている時期には行事として存在していたものと思われます。


東北三大祭り②:青森ねぶた祭の起源



起源については諸説ありますが、定かではありません。

一番有名なのは、七夕祭りの灯籠流しが変化して今の形になったと言われています。


奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化してなったと考えられています。

享保年間(1716年~1735年)の頃に、油川町付近で弘前のねぷた祭を真似て灯籠を持ち歩き踊った記録がありますが、初期のねぶたはただの灯籠だったと思われます。


現在のような歌舞伎などを題材にした灯籠が登場したのは、文化年間(1804年~1818年)の影響によるものと思われます。

元になっている「七夕祭」は7月7日の夜に穢れを川や海に流す、禊の行事として灯籠を流して無病息災を祈るものでした。

これが現在の「ねぶた流し」と呼ばれ、青森ねぶたの海上運行に表れています。


東北三大祭り③:秋田竿燈まつりの起源



260年以上の歴史を持つ国重要無形民俗文化財です。

その起源は、江戸時代中期の宝暦年間(1751年~1763年)と伝えられています。


残っているもっとも古い文献は、1789年(寛政元年)津村淙庵の紀行文「雪の降る道」で、陰暦の7月6日に行われた「ねぶり流し」と紹介されています。

しかし、その様子は長い竿を十文字に構え、それに灯火を数多く付けて、太鼓を打ちながら町を練り歩き、その灯火は二丁、三丁にも及ぶ、といった現在の竿燈の原型が記されています。


ちなみに「ねぶり流し」とは厄よけ・みそぎ・五穀豊穣などを願う行事です。



東北三大祭りの日程や雰囲気


◇仙台七夕まつり


こちらについては「七夕」についての記事で紹介していますのでそちらをどうぞ。

七夕や七夕飾り由来やその意味。そして、食べ物や各地イベント


◇青森ねぶた祭 (日程:毎年8月2日~7日)


 水滸伝や三国志、歌舞伎や神話などを題材にしたねぶたが太鼓や囃子にのって動かされる迫力のある姿や、「跳人」と呼ばれる踊り手が囃子のリズムにあわせて掛け声を掛けながら、ねぶたの周りをぴょんぴょん跳ねながら踊ります。

 その一体感と迫力ある光景は見ものです。


◇秋田竿燈まつり (毎年8月3日~8月6日)


 大迫力の竿燈の姿自体が見ものですが、それを巧みに操る職人芸が一段と魅力的です。

 竿燈は大きなもので、長さ12m、提灯の数は46個、重さは50㎏にもなります。


 それを一人で支え、竿燈妙技と言われる技(流し・平手・肩・額・腰)を使い、体の様々な部位に移動させていきます。

 提灯の灯かりの灯った竿燈の幻想的な姿とその職人の見せる芸術的な姿は見ものです。



今回は「東北三大祭り」について話をしていきましたが、いかがでしたか。

東北三大祭りはそれぞれとても魅力のある祭りです。

是非みなさんも足を運んでその魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

written by ken-ken

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