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ペール&ダストボックス 意味や由来に違いはあるの?

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ホームセンターでゴミ箱を買おうと商品を眺めていると、「ゴミ箱」ではなく、「ペール」や「ダストボックス」という名前でよく売られていますよね。

なぜ、一つの用途の商品なのに色々な呼び名があるのでしょうか?

気になりましたので、調べてみました。

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ペールの意味や由来


ペールは英語で「pail」と書き、バケツ円筒型の容器(柄付き)という意味があります。

液体を運ぶための桶』が主な意味になります。


元々、アメリカで輸送・貯蔵用の容器として開発され、朝鮮戦争をきっかけに日本に広まる要因となりました。

その後、高度経済成長期に日本で高級潤滑油の需要が伸びたことで、キレイにカラー印刷されたペール缶が非常に人気を呼び、使い終わったキレイな缶をゴミ箱として再利用する形で【ゴミ箱≒ペール】が広まる一つの要因となったようです。



ダストボックスの意味や由来


ダストボックスとは、ゴミ箱の和製英語です。

一昔前は、やはり「ゴミ箱」という呼び名が一般的だったようですが、日本が高度経済成長期を経験し、環境問題などが大きな問題になっていった中でゴミの分別意識が非常に高まりました。


その際、昭和40年頃から多くの自治体や各集合住宅などで家庭ゴミを収集日に関係なく出せる【ダストボックス方式】という方式を取り入れました。

これは、共有の大型容器を複数設置して分別する方式で、これを採用したことがダストボックスという和製英語が定着する由来の一つになったようです。

ちなみに今はこの方式は順次廃止されていき、現代では見かけなくなりました。



ポイントは高度経済成長期!?


上記にも書きましたように、ポイントとなったのは、両方ともに高度経済成長時期に日本に定着していったことが現在でも色々な呼び名として残る要因となったと推察できますね。



現代で何か特性に違いはある?


暇人な私は試しに某ホームセンターの店員さんに違いはあるのか伺ってみました。

結論を申し上げると、『商品特性で名前の違いはない』とのことでした。

どちらかと言えば、お店がというよりは生産・商品化した各メーカーがそれぞれ「ペール」と「ダストボックス」のどちらを商品名として採用しているのかの違いのようですね。



以上、【ペール&ダストボックス 意味や由来に違いはあるの?】でした。


いかがでしたしょうか?少しは疑問の解決にお役に立てましたでしょうか?

お役に立てていましたら幸いです。

最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

written by よっしー

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