あなたは、「昵懇」という言葉を知っていますか?主に「昵懇の仲」という表現で使われたりします。
今回は「昵懇」の意味・正しい読み方・使い方などまとめてご紹介します。
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昵懇の意味
昵懇とは、『親しく打ち解け合って付き合うこと』です。
大事なのは、お互いに強い繋がりの意識が持っていることがポイントです。
『遠慮が要らないさま』や、『心が落ち着く間柄』を表現するときに使います。
ちなみに、漢字の「昵」には親しむ、近づくという意味があり、「懇」には心を込める、真心を尽くすという意味があります。
昵懇は、その2つの漢字を掛け合わせた二字熟語になります。
昵懇の読み方
あなたは、読み方が分かりますか?
『じっこん』と読みます。
「懇」は目にする機会が比較的多くあり、読める人が多いようですが、「昵」は馴染みがない人が多いようです。
なかなか読みづらい漢字ですが、覚えておきましょう。
昵懇の使い方
次は、昵懇の使い方について例文を用いてご紹介します。
昵懇のよくある表現方法は、
「昵懇の仲」
「昵懇の間柄」
の2つが非常に多いようです。
また、
「○○さんとは20年もの間、昵懇にしている」
のような使い方もできます。
ただ、私がいろいろ調べみた感じ、「昵懇」が一般的に馴染みが薄い表現方法のようですから少し相手に伝わりづらいかもしれませんね。
昵懇の英語
「昵懇」の英語表現(英訳)は、
《名詞表現》
①closeness・・・近いこと、親密
②intimacy・・・親密、親友
③familiarity・・・よく知っていること、熟知
②intimacy・・・親密、親友
③familiarity・・・よく知っていること、熟知
の3つがあります。
また、
《形容詞表現》
①intimate・・・親密な
②familiar・・・よく知っている、見慣れた
②familiar・・・よく知っている、見慣れた
などになります。
昵懇の仲について
上記でも話しましたが、「昵懇」の言い回しのほとんどが「昵懇の仲」として使われています。
これは、「【より】密接な関係・仲の良さが深いこと」を表す言い方です。
あえて昵懇という表現を用いることで特別感を出していると言えますね。
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昵懇と懇意の違いはある?
昵懇の意味に近い言葉もご紹介します。
よく使われる言い方では、「懇意」という言葉があります。
こちらも昵懇と同義でほとんど同じ意味になります。
よって大きな違いはありません。
その他にも、
「親密」
「蜜月」
「ツーカーの仲」
などの表現もありますね。
これらもほとんど同じ意味で使われます。
まとめ・最後に
①昵懇とは、親しく打ち解け合って付き合うこと。
②昵懇の読み方は『じっこん』
③昵懇の使い方のほとんどが『昵懇の仲』という表現方法。
④昵懇と懇意の意味に違いはほとんどない。
②昵懇の読み方は『じっこん』
③昵懇の使い方のほとんどが『昵懇の仲』という表現方法。
④昵懇と懇意の意味に違いはほとんどない。
以上、【「昵懇」の意味・読み方・使い方を紹介!「昵懇の仲」とは?】でした。
いかがだったでしょうか?
少しは「昵懇」の理解のお役に立てましたでしょうか?
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
written by よっしー
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