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京都三大祭の一つ葵祭とは?その歴史と起源、見どころを紹介!

投稿日:2018年2月7日 更新日:


みなさんは「葵祭」というものを知っていますか。タイトルにもあるように京都では三大祭に数えられるほど有名な祭りです。

そんな「葵祭」について今回は紹介していきたいと思います。

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葵祭とは?


賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)で5月15日に行われる祭りです。平安中期の貴族の間では、単に「祭り」と言えば葵祭のことをさすほど有名でした。

昔は賀茂祭、または北の祭りと言われていました。



葵祭の起源と歴史


起源については二つほどあります。


上賀茂神社によると神代の昔に主祭神・賀茂別雷命が現社殿の北北西にある秀峰・神山に降臨した際の神託に基づき行なった祭りが起源だといわれています。

また、今から約1400年前(古墳時代後期)の欽明天皇(539 ~571年)の頃、五穀が実らず飢餓疫病が流行したため、当時賀茂の大神の崇敬者であった、卜部伊吉若日子を勅使として、4月の中酉の日に「鴨の神」の祭礼を行ったことも起源だとされています。


馬には鈴をかけ、人は猪頭をかぶって駆競をしたところ、風雨はおさまり、五穀は豊かに実って国民も安泰になったと言われています。

698年(文武天皇2年)多くの人出や騒乱などにより騎射が禁止されたと言われています。711年(和銅4年)当時の天皇である元明天皇により葵祭が無事に行なわれているかを検察するように勅が発せられました。


このような経緯を経て819年(弘仁10年)朝廷の律令制度として、最も重要な恒例祭祀に準じて行うという国家的行事になりました。

その後も戦や戦争など国や政治の影響をうけ、何度も中止などを繰り返してきました。そういう歴史を持ちながらも今日のような昔からの姿を残したままの伝統的な祭りとして行なわれています。

ちなみに、「葵祭」と呼ばれるようになったのは、1694年(元禄7年)に祭が再興されてのち、当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて葵の葉で飾るようになったことからとされています。



葵祭の見どころ【路頭の儀(ろとうのぎ)・社頭の儀(しゃとうのぎ)】




「葵祭」は5月15日に行なわれます。

曜日など関係なく、毎年5月15日です。1日だけのお祭りということもあり、平日でもたくさんのお客さんでにぎわいます。


見どころの一つは平安貴族の姿で列をつくり、京都御所を出発し、下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かう路頭の儀というものです。

行列のコースと通過予定時間↓


京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 → 丸太町通 → 河原町通 → 下鴨神社到着(11:40)

路頭の儀・出発(14:20)→下鴨本通 → 洛北高校前(14:40) → 北大路通 → 北大路橋(14:55) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30)


総勢500名以上の風雅な行列からなるこの行列は、本列と斎王代列に大きく区別され、本列は勅使代を中心にした列で斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列で構成されています。


もう一つは社頭の儀と言われるもので、行列が下鴨・上賀茂両社に到着した際、それぞれの社頭で行われる儀式で、勅使が御祭文を奏上し御幣物を奉納します。さらに神馬の引き回し、舞人による「あずまあそび」の舞が奉納されます。

この他にも「葵祭」に関連したものが当日以外にも行なわれます。



競馬会足汰式(くらべまえあしぞろえしき)


 5日の賀茂競馬に先立ち、馬の走る組み合わせを決めるため、出走する馬の優劣を見極める儀式です。



流鏑馬神事(やぶさめしんじ)




 「騎射」がルーツとなっており、神社境内の糺の森に設けられた約400メートルの直線馬場の途中3カ所に的を立て、疾駆する馬上から鏑矢で的を射る神事です。



斎王代女人列御禊の儀(さいおうだいにょにんれつぎょけいのぎ)


 斎王代・女人列に参加する女性が、神様への御奉仕の前に、境内を流れる御手洗川で身を清め、穢れを洗い流す神事です。



歩射神事(ぶしゃしんじ)


 平安時代に宮中で行われていた「射礼の儀」が始まりと伝えられていて、葵祭の沿道を弓矢を使って清める魔除けの神事です。



賀茂競馬(かもくらべうま)


 平安時代に院政の始まったころに五穀豊穣を祈願して競馬を上賀茂神社に献じたことが起源とされています。

 舞楽装束に身を固めた乗尻(騎手)たちが、菖蒲根合わせ、必勝祈願の奉幣の儀を行った後に、約400メートルの芝生の直線馬場で左右に分かれて馬に乗り、計6組12頭が順番に出走します。



御蔭祭(みかげまつり)


 比叡山の山麓にある御蔭山(御蔭神社)から神霊を本社へ迎える神事です。



小川流戦車献茶祭(おがわりゅうせんちゃけんちゃさい)


 神職に先導されて献茶ご奉仕の一行が進行。

 本殿御門前での雅楽奏上、祝詞奏上の後、小川流煎茶の宗匠が舞殿に上がり、 炭手前から始まり献茶手前を執り行います。



今回は「葵祭り」について話をしましたがいかがでしたか。


京都の三大祭と言われることもあり歴史情緒溢れる祭りだと思います。

日程が近い京都のお祭りは「6/1の京都貴船祭」がありますね。

京都貴船祭の起源や催し


日本の昔からの独特の雰囲気を感じることができる数少ない機会だと思うので興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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