家借りる時に、駅やコンビニから近いかは大事ですよね。
ところで、よく見かける
駅から徒歩5分
コンビニまで徒歩3分
という表記。
一体どうやって決めているんでしょうか?
今回は、『徒歩〇分』の賃貸表記ルールについて説明します。
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ルール①:徒歩5分=400m
賃貸の表記ルールとして徒歩1分=80mと決められています。
徒歩5分だと80m×5で400mです。
意外と単純なルールですね。
ちなみに1分以下は切り上げです。
徒歩2.2分は徒歩3分という表記になります。
1分で80mってどれくらい速いの?
よく言われる人の歩く速度は、時速4kmです。
賃貸表記の1分で80mは、時速4.8kmです。
大人がちょっと早歩きするくらいの速さですね。
しかし、早歩きしても徒歩5分では着かないことが多いでしょう。
実は他にも2つルールがあるんです。
ルール②:信号・踏切はカウントしない
徒歩5分の表記ルール、信号や踏切はカウントしません。
400mだったら、徒歩5分です。
信号が3個あろうが、開かずの踏切があろうが、徒歩5分なんです。
ちょっと急いでも、信号待ちで5分以上かかってしまいます。
ルール③:敷地から敷地の最短距離
さらに徒歩5分のルールに、敷地から敷地の最短距離というものがあります。
大きい駅では、敷地から改札口まで5分ほどかかってしまうこともありますね。
マンションの8階に住んでいたら、マンションから出るのに5分かかるかもしれません。
敷地内の移動はカウントされないんです。
まとめ
最後にまとめです。
ルール①:徒歩5分=400m(徒歩1分=80m)
ルール②:信号・踏切はカウントしない
ルール③:敷地から敷地の最短距離
この3つが徒歩〇分の賃貸表記のルールです。
家を借りるときに参考にしていただけたら嬉しいです。
ルールがきちんと決まっていたんですね。
不動産屋の人が適当に決めてるのかと思っていました。
駅に直結してるマンションって徒歩0分とか書いてますもんね。
敷地内移動はノーカウントだからだったんですね。
ちなみに田舎には『徒歩45分』なんて書かれてる物件もあります。
いくら車社会でも『車で〇分』と書いてないんですよね。
なんででしょう。
では、今回はこの辺で。
written by nishi-nishi
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